法面保護工が施工された急傾斜地における3D点群データを地上設置型レーザースキャナを用いて取得しました。

静岡県磐田市岩井にあります中村建設(株)・福田道路(株)JV（共同企業体）が運営する「磐田瀝青舗材事業所（イワレキ）」にて、地上設置型レーザースキャナ（TLS）を用いた3次元測量を実施しました。

▶　地上設置型レーザースキャナ（TLS）を用いた3次元測量の成果



2019年の施設改修計画に伴う状況把握のための計測に続いて、今回はプラント施設改修計画の3DCGパースを作成するため、現段階の3Dデータを取得することになりました。

▶　土砂災害特別警戒区域に指定されている急傾斜地におけるドローン（UAV）レーザー測量の計測成果

▶　建築・土木3DCGパース・3DCG動画を作成します。



前回から「現場打コンクリート枠工」にて、急傾斜地の法面保護工が施されています。





今回の計測では、弊社が保有する地上設置型レーザースキャナ「GLS-2000（トプコン）」と 「Leica RTC360（ライカジオシステムズ）」を併用することにより、約2.6haの範囲で約70,000万点もの3D点群データを、それぞれの特徴を生かして効率的に取得しています。

▶　ライカジオシステムズ「Leica RTC360 3D レーザースキャナー」のスペック（規模・性能・精度）

▶　ライカジオシステムズ「Leica RTC360 3D レーザースキャナー」を用いた3次元現況測量の成果





▶　アスファルトプラント施設における地上設置型レーザースキャナ（TLS）を用いた3次元測量の計測成果

※データ掲載に当たり、事業者様の許可をいただいております。