ドローン(UAV・無人航空機) を安全に飛行させるため「DJIマルチコプター点検整備」を受けました。

株式会社アート総合設計 測量部門

2020年10月08日 11:30

測量や空撮などでドローン(UAV・無人航空機) を安全に飛行させるために、「DJIマルチコプター点検整備」を DJI JAPAN 代理特約販売店である「ドローンショップCHIRAYA」(静岡県焼津市)さんにお願いしました。





国土交通省 国土地理院による「公共測量における UAV の使用に関する安全基準(案)」にも示されている通り、日常的に自己点検・整備を行っていますが、ドローン(UAV)レーザースキャナ測量で使用している「DJI Matrice 600 Pro」の機体は、産業用途向けに構成されているため、メカニックやメンテナンスについても深い知識が必要となってきます。

▶ DJIドローン(UAV)「Matrice 600 Pro」の機体スペック(規模・構造・性能)

▶ DJI Matrice 600 Proにおけるファームウェアのアップデート



【点検内容】
●ドローン本体、送信機の変形・破損、・水没などのチェック
●可動部分の洗浄・グリスアップ
●各部コネクターチェックネジ類の劣化や緩みのチェック
●ドローン本体、送信機、カメラなどのファームウェアの確認やアップデート作業
●ドローン本体のIMUや各種センサー、カメラジンバルのキャリブレーション
●映像伝送動作チェック
●録画・撮影動作チェック
●バッテリーの性能チェック&接続端子クリーニング








ドローンを飛行させるには、航空法や関係法令を遵守することはもちろんですが、使用するドローンの機能及び性能を十分に理解し、飛行の方法及び場所に応じて生じるおそれがある飛行のリスクを事前に検証し、必要に応じてさらなる安全上の措置を講じるなど、安全に万全を期すことが必要です。

▶ ドローン(UAV・無人航空機)の高度規制150mには注意が必要です。

▶ ドローン(UAV・無人航空機)を飛行させる時に注意しなければならない規制について


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